●複数レイヤーに適用する場合の例
レイヤー「1」の「不透明度」を「0:00〜1:00」間で「0→100」に変化させ、
レイヤー「2」の「回転」を「0:00〜2:00」間で「0→360」に変化させる場合
まず1についてのFakeGraphEditorの設定。カーブ形状はお好みで。
できたら「Save」を押して適当な場所へテキストを書き出す。
(ここでは1.txtとして保存)
≪注:この例ではレイヤー名と同じ名前にしてるけどオートメーションの処理自体とは関係なし。
要はなんでもいいので「レイヤー1_不透明度.txt」とかわかりやすい名前にしとけばOK≫
続いて2についての設定。できたら1と同じく適当な場所へ書き出す。
(ここでは2.txtとして保存)
NiVE2のオートメーションウインドウを出し、読み込みボタンを押す。
まずは1のオートメーションを適用することにする。(順番は関係ないけどとりあえず)
先ほど書き出した1.txtを開く。
オートメーションウインドウ上に1.txtが読み込まれるので
そのままOKを押す。
オートメーションを元にレイヤー1に対してキーフレームが作成される。
次に2のオートメーションを適用、といきたいところだけれど
オートメーションウインドウ上に2.txtが読み込まれるので
そのままOKを押す。
オートメーションを元にレイヤー2に対してキーフレームが作成される。
●細々したこと
※Point(レイヤープロパティで言うところの位置やアンカーポイント)を動かしたいときの注意
X,Y,Zのどれかだけを動かしたい、というときにもX,Y,Zすべてを設定する必要があります
たとえば位置のプロパティを「256x192x0」から「512x192x0」に動かしたい、というときにも
XのValueを[256]-[512]に
YのValueを[192]-[192]に(つまり動かさない)
ZのValueを[0]-[0]に(同上)
という設定をしなければなりません。
※レイヤープロパティの回転を動かす時の注意
動かしたいレイヤーの3Dレイヤーがオフのときに回転を動かしたいときは
Propertyには「Z回転」と指定する必要があります。