●複数レイヤーに適用する場合の例

1.png(11663 byte) レイヤー「1」の「不透明度」を「0:00〜1:00」間で「0→100」に変化させ、
レイヤー「2」の「回転」を「0:00〜2:00」間で「0→360」に変化させる場合

2.png(20680 byte) まず1についてのFakeGraphEditorの設定。カーブ形状はお好みで。
できたら「Save」を押して適当な場所へテキストを書き出す。
(ここでは1.txtとして保存)
≪注:この例ではレイヤー名と同じ名前にしてるけどオートメーションの処理自体とは関係なし。
要はなんでもいいので「レイヤー1_不透明度.txt」とかわかりやすい名前にしとけばOK≫

3.png(20327 byte) 続いて2についての設定。できたら1と同じく適当な場所へ書き出す。
(ここでは2.txtとして保存)

4.png(8588 byte) NiVE2のオートメーションウインドウを出し、読み込みボタンを押す。

5.png(50062 byte) まずは1のオートメーションを適用することにする。(順番は関係ないけどとりあえず)
先ほど書き出した1.txtを開く。

6.png(15007 byte) オートメーションウインドウ上に1.txtが読み込まれるので
そのままOKを押す。

7.png(20168 byte) オートメーションを元にレイヤー1に対してキーフレームが作成される。

8.png(15113 byte) 次に2のオートメーションを適用、といきたいところだけれど
1のオートメーションが表示されたままなのでクリアを押す。
(クリアせずに2のオートメーションを読み込んでOKしてしまうとエラーになります)

9.png(8783 byte) クリアされたら読み込みを押す。

10.png(50607 byte) 2.txtを開く。

11.png(15048 byte) オートメーションウインドウ上に2.txtが読み込まれるので
そのままOKを押す。

12.png(24652 byte) オートメーションを元にレイヤー2に対してキーフレームが作成される。

●細々したこと

※Point(レイヤープロパティで言うところの位置やアンカーポイント)を動かしたいときの注意
X,Y,Zのどれかだけを動かしたい、というときにもX,Y,Zすべてを設定する必要があります
たとえば位置のプロパティを「256x192x0」から「512x192x0」に動かしたい、というときにも
 XのValueを[256]-[512]に
 YのValueを[192]-[192]に(つまり動かさない)
 ZのValueを[0]-[0]に(同上)
という設定をしなければなりません。

※レイヤープロパティの回転を動かす時の注意
動かしたいレイヤーの3Dレイヤーがオフのときに回転を動かしたいときは
Propertyには「Z回転」と指定する必要があります。